李春風「今夜、中国十数億人はきっと餃子を食べるでしょう」

　　　　　中国新聞網 2008年2月6日
　　　　　中国代表団：中国政府一貫高度重視食品安全問題

2月6日午前、調査のため日本を訪れていた国家質量監督検験検疫総局（国家質検総局）の
李春風副局長を団長とする中国代表団が、日本内閣府挙行の記者会見に臨み、ここ数日来、
双方で問題となっている中国製冷凍餃子によって発生した中毒事件についての会談状況を報告した。
中日双方で、今回の会談が、両国政府間で十分に情報を交換し、建設的な意義あるものとなったと
発表した。今後両国は、この問題について継続して協力し、早期の真相解明を目指す。

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2月6日午前、中国産冷凍餃子中毒事件の調査を日本で行っていた中国代表団が、
日本側が挙行した合同記者会見に臨んだ。
代表団の李春風団長は、中国政府は一貫して食品の安全問題を高度に重視しており、
輸出食品に対しては一連の厳格な管理措置を取っていることを強調した。

李団長は両国メディアに、今回の事件の調査情況と、この数日間にわたる日本側との
協議の基本状況を報告した後、中国政府は一貫して食品の安全問題を高度に重視しており、
輸出食品に対しては一連の厳格な措置を取っていることを、中国政府の姿勢として強調した。
中国出入国検験検疫機構は輸出食品に対して、産地から輸出に至るまでの全過程において
検査・試験・検疫ならびに監督管理を実行しており、輸出食品の安全を有効に保障している。
日本厚生労働省が昨年発表した報告は、中国の対日輸出食品の合格率は99.42％であり、
同時期の欧米の水準を超えていることを示している。

「われわれは責任を持って、中国の食品は安全であると言える」

また会場の記者に向かって、今日（2月6日）が中国では旧暦の除夜であり、
中国の十数億人が今夜、きっと餃子を食べるだろうと語った。

「わたし自身も、北京に戻ったらきっと餃子を食べます。朋友である日本の皆さんが、
引き続き中国の餃子を食べてくださることをお願いしたい」

李団長は記者会見の最後に、メディアへの要望を提出した：
「両国政府主管部門を十分に信任して、この事件について冷静で、
客観的な報道を希望する」