福島第一原発放水活動、わたし自身が彼らを見殺しにしている


放射能汚染の危険性を十分承知のうえで、
自分ばかりか家族をも犠牲にして放水活動に従事する自衛官、消防士・・・


その過酷な任務にどのような覚悟を持って臨んでいるかは
福島第一原発:報道をはるかに超える放射能〜死を覚悟する自衛官、国のリーダーにその認識はあるか
に切実に記されている。


巨大地震という自然災害に際してこうした人災が引き起こされた
その原因は政府の無策、東電の無責任にあるのかもしれないが、
いま現在、実働部隊を見殺しにしているのは
福島原発でつくられた電気を使って便利を享受していたわたし自身だ。


そのことをこそ、東電管内に暮らすわたしは忘れてはならない。


いくらしたところで甲斐ない心配をしても、自己満足以外に意味はない。
できることといえば、こまめに電気機器のスイッチを切りコンセントを抜くくらいだ。
そしてただひたすら、彼らに向かって頭を下げよう。




今週のお題東北地方太平洋沖地震